ケトナーの真空管アンプヘッド36wを買ったでござるの巻き
こんばんわ、平山です。お疲れさまです。
最近のTwitterやらがただのバンドの人みたいになってまして、まぁそうなんだけど昔みたいなことも書きたいな思っていたり。
あんまし夢や希望をおっかけられるような仕事じゃなくなったもんで、やたら現実的というかなんというか。まぁ薄っぺらいコンサルのポエムみたいな吐くよりはマシかな思っちょります。はい
ってことで、今回の記事は完全に音楽のバンドのアンプの話です。ただ楽器わからんちんな人でも楽しめるような風に書きますので、まぁいつも書いてたような感じですわい。平山さんに任せておけって、へっちゃらさ。
Hughes & Kettner 30th ANNIVERSARY
TubeMeister 36 Head
ついにエロいアンプヘッドを買ってしまいました。うむ
ヒュース&ケトナーですよ奥さん、ケトナーですって奥さん、奥さんいま1人ですか?
そもそもアンプってなんじゃいって話ですが、えーとまぁ、エレキギターの弦の微弱な電気信号をスピーカーで鳴らせるくらいまで増幅装置する装置ですな。
アンプにもスピーカーと増幅装置が一体化したコンボタイプと、僕の買ったようなスピーカーとは別になってるヘッドタイプがござんす。それぞれメリットデメリットありますが、察しましょう。考える力を養うのです。
さすがにギター本体は自前で持ってないと話にならんって感じですが、アンプはリハーサルスタジオやライブハウスには必ずありまして、てかアンプの置いてないライブハウスって何だよって話すですが。まぁ音楽関係の施設にはほぼ置いてあります。市民センターとか公共の施設はしらんけど。
だいたいどこにでもアンプは置いてあるので、別に自前で用意しなくてもOKな装置だったりします。
あ、家で練習するときには必要になるのか。ぃゃー長い事アンプシミュレーターからのヘッドホン出力で十分練習できてたから家庭用アンプとか忘れてたは。ははは
僕みたいに自宅用のアンプすら必要としないタイプのギタリストもいたりするわけです。
話を戻しまして
施設によってアンプのメーカーも型式も使用年数も何もかも何もかも違いまして、「おいこのアンプすげーーいい音すんじゃん!!」って時もあれば「おい!!なんじゃこの音は!!ファミコンか!!!」みたいなマジどうしょうもねえアンプを使わざるを得なかったり、そこはもうマジで分からん。マジで。
なので
「常に同じクオリティのサウンドをどこでも出したい」とか
「環境の左右されず納得のサウンドをどこでも出したい」とか
「持ってるだけでアイツすげーじゃんってギタリストとして一目を置かれる」とか
そんな気持ちになったときに自前アンプの購入を考えるわけであります。多分他の人もそうだと思われる。
あれなんよね、マイアンプ持ち込みってサラリーマンで言うところのマイホーム購入みたいな憧れもあるんよね。ライブハウス界隈みてると、アンプ持ち込みする人って腕に覚えがある人が多いからさ。寿司屋なら銀座に出店に憧れるみたいな、そんな感じもあるんよ。うん
んでね、僕がアンプを買うきっかけの話というかね、もともとは「アンプいらねーよ」って人だったのですよ。うん
スタジオやらライブウスに置いてあるアンプでも十分にプレイできてたし、様々な種類のアンプでもだいたい似たよーーな感じの音を作れるような装置を足下に組んでたし
↑ 足下にチラっと見えるなんか丸いツマミがいっぱい付いてる「エフェクター」が装置のそれね
エフェクターはねー、アンプ単品では出せない音を追加効果で作り出す装置って言えばいいんかなー。
例えばお風呂場で歌を歌ったときのような残響音とか、山に向かってヤッホー言ったようなやまびこ音とかは、アンプ単品では出せない音だったりするのですよ。出せるアンプもあるんだけど
そういう音の装飾というか、機種の買い足し買い足しで自由自在に音を操ることの出来る装置なのですよ。
そのエヘクターを使えば、どんなにヘッポコなアンプちゃんでも毎回に狙ったような音を作り出す事が…まぁ…可能っちゃ…可能…かな…うむ…。
だからエフェクタを買いそろえれば自前アンプ買わなくてもうふふオッケー☆な場合もあるわけです。僕がそうでござった。
ただ、バンド形態の活動から一旦抜けて、PCでの自宅録音野郎になったときにエフェクターの頼りきった音の弱さというか物足りなさというか。ハートにビンビンこなかったというか。IHクッキングヒーターで作った野菜炒めというか、やっぱり炒め物はガスですよね金満腹先生みたいな。
エフェクターの機能で何百何千パターンの音を作れるんだけども、結局一つの音しか使わなくて、もともと多彩なサウンドを操るプレイヤーでは無かったんよね。だから気に入った音がバーンと出せるアンプがあればそれでいいじゃんって
んで、予算と本体の大きさと、予算とあと予算と本体の大きさを考慮して、楽器屋さんで店頭の品を弾かせてもらって、なんとなく良さげだったらAmazonで一度も弾いたことのないアニバーサリーを買ったってわけ
人間誰しも限定に弱いものだ
うむ。ってか選べるほど仙台の楽器屋にアンプねーよ。なんだよもう。なんでもかんでも東京に集中しやがって。ほなくそがー
僕が狙ったアンプの条件ってのが
・だいたい10万前後、10万未満がベスト
・ワット数が25w前後
・真空管アンプほちい
・10kg以内(腰痛のため)
・どうせアパートじゃ鳴らせないしヘッドだけでいい(借家の辛さ)
この条件を当てはめると、もうこのケトナー36しかねーわ。マジで。これしかねーんだわ。あぁ
このケトナー、ブルーLEDが綺麗ですね。
暗い部屋を色っぽく照らして特別な“夜”を演出します…
このケトナーアンプを使うだけでファンからモテモテちょめちょめトゥナイトⅡみたいな都市伝説があるらしいですよ。
ゴホゴホ…
アンプね、アンプの話ね。ベッドルームの間接照明にも使える話はまた次の機会にね
アンプにはザックリ分けて真空管とトランジスタの2種類あるわけですが
ここでプレイヤー向けに面白かったブログを紹介します。読みましょう ↓
僕もトランジスタアンプは好きなんですが、どこいっても同じJC-120という名器があるし劣化にも左右されずらいし
でも真空管買っちゃったねー…やっぱ憧れみたいなことあるからかな。そもそも僕の条件に合うトランジスタアンプの種類そんなないからね。探すの大変よ。
んで、アンプが届いたのが昨日の11/7で、本日11/8に近所のラブホみたいなリハスタで音出しをして参りました(・ω・)ゞ
某スタジオ…名前は伏せておきましょか…
自宅から車で10分未満という激近物件にも関わらず、ここがリハスタだと言うことを知ったのはここ数ヶ月でのこと。それまでずーっとラブホだと思ってた。マジでマジで
だってラブホ街にあるし、「ミュージックスタジオ」って分かる看板じゃなしエラいヘイレンヘイレンした看板だし
てかね
同じ敷地にラブホあんのよ。ホントに
スタジオに行くルートとラブホに行くルードが完全に一緒なの。
これはですよ、もしメンバーの女性がいて「今日はこっちのリハスタ使おうぜー」とか言ってクルマ乗せて連れて来た日にゃもう「あなたってそういう人だったので最低!!(ビンタビシーッ」ですよ。
だから地元民全員、あそこラブホだと勘違いしてると思う。
ってかっね
…
…どうやらスタジオの人、同じ敷地のラブホの経営もしてるっぽいのね
ぼくみちゃったんだ
9V電池売ってるかなって受付カウンターいったら、お店のオバサンがカツ丼とお酒と、あとシャンプーの入ったカゴを持って外に出て行くとこを
あれラブホのルームサービスじゃんね。ね。
結局9V電池のことをスタジオの人が分からんかったし。あんなバンドマンなら120%は知っているであろう9V電池を知らないスタジオスタッフなんておるんかいって話で
なんか家族経営のラブボっぽくてさ…なんかこう…気持ちが落ち着かないよね…
…休憩いくらだったかな…
もうこの話はよそうか
スタジオの受付と休憩所は完全に「家」なんだけど、肝心のリハ部屋はとても綺麗で良いところでした。部屋が広めなぶん個人練習でも1時間1000円とちょいと高いけど、仙台のスタジオいくと駐車場代とかなんとかかかるからね。
アンプが小さいのか、下の5150キャビネットがデケーのか
で、音出しの結果ですが、まぁーこんなもんかーという感じで
ドンズバで僕の欲しい音を出すわけじゃないけども、エフェクターうんぬんでそれに近づけることは可能。
てかね、EMGっていう若干特殊なギターピックアップ使ってワイヤレス使ってマルチエフェクター使って真空管のサウンドがどうのこうのってバカじゃんって僕思うの。いや僕が馬鹿なんだけど
なんだよもうEMGの時点でプリアンプの音じゃねーかバカってね。そのあとワイヤレスでデジタル変換されて?マルチエフェクターもデジタルじゃねーかーってねwwんんんww
完全に真空管の味を殺すようなセッティングな気がしますが、細かいことは気にしない気にしない
あと機材と機材を繋ぐケーブルの“シールド”ね
これが劣化してきてるっぽいんよねー。ちょっとノイズ増えちゃってさ。エフェクタの中にも劣化してるのあるかも。EMGの電池もちょっと減ってたかも。
もう音への悪影響の因子がありまくりでさ、アンプの音作りとか言う以前の問題だったりするし、そういう悪影響因子込みで「エレキギター」だからさ
えーと、なんの話だっけ。
とにかくエレキギターの音は、ギター本体とエフェクターとアンプで主に作られるわけですが、その他のシールドだのジャックだの何だのかんだのから受ける影響も超あるし、自分自身の弦のピッキングとフィンガリングもサウンドにめっちゃ影響するということで、アンプだけ買っても悩みは解決しませんよってことですね。ははは
1人で音を出すのと、ドラムベースボーカルキーボードがのっかった状態での音ってのも全然違うからさ、難しいけど楽しいとこだよね。
久々にこのギター出してきたよね
まずは機材だあーだこーだ言わずプレイヤーとして腕を磨く事が一番大事ってことですね。磨いた腕に機材たちはついてきてくれる。
まずはシールドから見直さないと…そのために予算10万未満にしてたんだから…
今日はこんなとこでしょうか。なんかもっと書きたいネタあった気がするけど、それは思い出したらそのうちにでも