ケトナーの36wのアンプの音出し2回目でござるの巻き
前回の記事の続き的な記事になりかねますが、今回はさらにグッと技術的な感じで、もっとこうグッと、技術的なことをグッと書こうかなと思いますですよ。
前回のまとめ
・初めてケトナー36wで音を出したでござる。
・光ったし音出た。よかった
・ラブホだと思ってたとこがスタジオだった。よかった
前回の反省
・(ジジッ…ジジーッ…)っていう普段より大きい気がしてノイズが気になった
・キャビネットがPEAVEYだった。
以上。
今回はサウンドチェックというより、前回のジジジノイズの原因を確かめるべくスタジオに入った次第であります。はい
今回は仙台の某スタジオです。いつもお世話になっております。
個人練で入れたで入りましたが
…広くね?
広い…よね?
広いな。
スタジオで一番広い部屋を独り占めしてきました。これでも1h750円!いつもありがとうございます!
ってことで、前回のジジジノイズの謎ですよ。
まぁーそのーアレですよ、ノイズったら、もう電気楽器使う人の宿命みたいなもんですよ。
演奏技術がヘタなクソから起因するへっぽこノイズじゃないですよ、電気的にしゃーない電磁誘導ノイズってことですよ。
これはもうしゃーない。もうね、ノイズとともに生きる宿命なのですよ。
にしても、前回のスタジオはジジジ音がデカい気がしてした。
自前の使用機材ですが、いちおーノイズレスを気にして使っております。
ギターPUはEMG、ワイヤレス使ってるけどデジタルのもの、デジタルマルチエフェクター使ってるけどノイズリダクション機能有り。
となりと、ノイズが乗るとしたら…EMGの電池が切れかかってる。か、シールドが痛んでる。
シールドが痛んでる…?
そういえば使ってるシールド、埼玉でのGLAYコピバンよりも前から…ってなると20の頃の専門学生コピバン時代から使ってるから、もう7年選手?
それでもまだ使えてるというベルデンすげえな。
でもジャックあたりにサビというかメッキはがれというか、なんというか。
だから新調したった!
Amazonにでベルデン9395の5mを3本。新品ですよ新品、奥さん、新品ですよ?
そんな高いものではないけれど。
そしてEMGの9V電池も新品に!ワイヤレスセンダユニットの単三電池も新品に!
結果!!!!!!!!
そこまで気にならないレベルのノイズに?
もしかして前回とあまり変わってないかも?
んんん??
もしかしたら、前のスタジオってノイズが乗る何か別の原因が存在する?
だとしたらこれはもう、どうしょうもねえな!ガハハ!
ともかく、問題ないレベルのノイズ量になったので不安要素は無くなった次第であります。
はい
※マーシャルキャビでも前のPEAVEYキャビでも違いが分からない程度の耳を持ってます。
これからはギタートーンの問題になってきますが
とりあえずケトナー36w真空管なわけですが。
そんな真空管を殺すようなセッティングをご紹介!
Gt(EMG)→LINE6ワイヤレスG30→チューナーTU-3→ワウペダル→(Amp センド)→マルチエフェクタME-70→OD-3→デジタルリバーブ/ディレイ→(Amp リターン)→キャビ
もうEMGの時点でプリアンプ、そしてデジタルのワイヤレス、からのデジタルマルチエフェクタ、からのデジタルリバーブ。
もうデジタルデジタルデジタル。
せっかく歪みをアンプで作るためにアンプを買ったのに、結局デジタリデジタラーな機材を未だに使ってるアチキ。
なんだかんだ、空間系とかコンプレッサとかブーストとかいろいろ使うやん?
そして、いくらーアンプヘッドを買ったとはいえー、もしー、一緒にバンドすることになる人もー、アンプヘッドを持ってたらー
スタジオにー、だいたい1個しかないー、キャビネットスピーカーを、奪い合ってー
最悪殺し合いになりかねない。
そんな殺し合いは避けるべき、一度組んだボードを解体する面倒臭さ、買った機材をみんなに見てもらいたいスケベ心などが混じり合い、今までと変わらない機材を持ち込んでいるわけです。
にしても機材重いな
アンプが付属品で10kg
エフェクタボードが10kg
ギターが5kg
シールドで2kg
重いわ。昔はこんな機材持ち運ぶ人じゃなかったんだけどね…うふふ…
そんなデジタリーの機材でも、アンプからの音でサウンドのキャラクターのほぼが決まるわけで。
あれ、だいたいなんぼだっけ、アンプ7割のエフェクター2割のギター1割だっけ…忘れちった…けどアンプがサウンドのキャラクターを決める超ヤバイ機材ってことには間違いないわけです。
そんなアンプちゃんケトナー。36w
そんな歪む…わけでは…ない…。ので
歪むには歪むけどー、そこまでー、深くは歪まないというかー
マーシャルとかに比べたらー、そんな深い歪みはないというかー。
んん…
メタルをやるにはかなりキツイ歪み!
Hughes & Kettner 30th ANNIVERSARY
TubeMeister 36 Head
はクリーンと歪みの2ch仕様っぽいと見せかけて、クリーンとクランチとリードの実質3chで、「クリーン」と「クランチ・リード」で独立イコライザ・ボリュームになっており。
一番歪む「リードch」の一番歪むセッティングでも、お上品に歪むと申しますか。
僕がこう、ギャンギャン!ジャッジャッ!と歪んで欲しいところ、シャッシャ、チャッチャとお上品に歪んでくれて。
このお上品さがケトナーのいいところなのだけど、欲しい音は違うような。
でも、嫌いな音じゃない。
ちょっとリードchの時にシャリシャリする気がするけど、嫌いな音ではない。
うむ。
“パワーソーク”というワット数を落とす機能があって、36w 18w 5w 1wモードに裏面スイッチで切り替えられるわけですが
36wから18wに落とすのは、単純に真空管を4本中2本を休止させて出力を落とすようですが。
5w1wだと、【真空管の出力を熱に変換してワット数を下げます】みたいな説明書きがされておりまして
んんんー真空管のエネルギーが熱に変換されるのはヤバくね…?ちょっと…ヤバい気がするぞこれはー、んんー。
18wモードならいいけど、5w1wは怖いな…ただでさえ真空管熱くなるのに熱変換はヤバイな…
にしてもこの音の歪みの上品さ。物足りないと言えばそうなのですが
逆に歪み過ぎてもどうなのー?んー?って感じも否めない今日この頃。
ちょっと物足りない歪みだと、しっかり弦を抑えてピッキングしないと音が綺麗に出ないからプレイにシビアになるような気がする。
成長の音だ、これはプレイヤーとして成長するアンプの音じゃぁぁあぁ。
今までギターの腕が上がるとともにセッティングの歪み量が減って来てるのはなんとなく分かってる。このアンプは技術でカバーできるギリギリのラインの歪み量を出してくれるアンプなのかもしれない。
たしかに物足りない、物足りないものに9万近く出したことも若干疑問符ではあるけども
…LEDがエロいしステージでめっちゃ目立つから許そうか(はぁと
冗談は置いといて、今の多分ギターの腕を上げればもっと綺麗に鳴ってくれるアンプに違いない。うむ
今日はそんな感じで、酒を飲みながら書いたので、もうとりとめのない、あれになってしまいう
あとは風呂にはいって寝ます
あれはだな、僕は50w60w近い出力があっても良いプレイヤーなのかもしれない
36wのケトナーのクリーントーンの音の小ささが若干気になったりしなくもないよ?
クリーンのイコライザも結構パキーン系の音だしね。クリーン惜しいなクリーン。
では、そんなこんなで、もう酔いがあれだし面白いこと書けなったから、しばらく楽器の日記は書かないとおもいまlsdkh