一番町の新しく出来た国産ギターベースショップに行ってきたでござる
こんばんわ、平山です。今日は仙台は一番町の新しく出来た国産ギター・ベースショップですよ。
仙台のギター・ベース専門店 【GLIDE (Guitar Life Design)】
【GLIDE (Guitar Life Design】
読み方は「グライド」です。
こう、藤崎からー、仙台HOOKの方に移動しましてー
仙台HOOKを更に奥に進みましてー、YAMAHAを通り過ぎましてー
CoCo壱の手前あたりにー
この看板が見えましたら、そこでございます。
2Fへ上がりますとー
壁にズラっと並べられたギター&ベース達
よく見ると
フジゲンとトーカイの国産ギター“のみ”をズラズラっと
そうここは【国産】にこだわり、オーナーが選んだ機種が並ぶショップ。
オーナーの梶屋 陽介さんです。フジゲンの5弦ベースを持ってます。
今日(11/24)でオープンして3日目でして、本当に始まったばかりのお店です。
21日にオープニングパーティーに別の方の招待が来まして、そこで初めて行ってまたしっかり挨拶していなかったので今回お邪魔させていただきました。
なぜ国産にこだわったのか、お店の楽器屋というよりアパレルに近い内装なのか、聞いて来たんですがメモを取っていなかったので、そこはお店を訪れたときに是非オーナーに聞いてみてください。
フジゲンのレスポール、カラーがいいっすねー。珍しい緑。
オーナーから初めて聞いて知ったんですけど、最近の本家ギブソンレスポールってコイルタップが標準で付いてるんですってね。知らんかった
だのでフジゲンモデルもそれに倣ってしっかりコイルタップ、しかもフロントとリヤの独立コイルタップ。うむ
フジゲンったら、このシェイプ。雑誌の広告でもおなじみですね。
これ、テイルピースがなんかゴツくねー??思ったら
テイルピースと裏通しの2way仕様なんですって。
半音下げならまだテイルピース側でいいですが、1音下げまでいくと弦裏通ししないとテンションがあれじゃないですか。
この2way仕様ならどっちでもイケる。めっちゃ良い。
さらにフジゲンったら例の「サークルフレッティングシステム」。例のアレですね。
サークルフレットだと和音の響きが良くて、ダウンチューニングでも和音が綺麗に鳴るということで昨今のエモスクリーモ界隈だと裏通しサークルフレット仕様のが海外でバカ売れしてるそうです。
んで、店内にラインナップしてるもう片方の国産メーカー、『トーカイ』
こちらはもう、王道と言いますか基本に忠実といいますか。
トーカイの特徴で教えてもらったのか、「セットネックの技法」なんですね。
セットネックってとー、だいたいはボデー側とネック側で多少の余裕をもたせてボンドでガッチリ固定するってのがオーソドックスな手法なのです。
トーカイは「ノミで木材を加工してボデーとネックがピッタリギッチリ合うようにしてニカワで接着」してるんだそうです。
これ、オールドのギブソンがやってた加工手法なのだそうです。
他にも、トーカイはネックのシェイプも職人の手作業で、職人の熟練の感覚で1本1本仕上げてるのでそれぞれ仕上がりが微妙に違うとのことです。
フジゲンとトーカイ、同じ国産メーカーでも目指してる点が真反対といいますか、とても面白い話を聞けました。
試奏用のアンプはこんな感じです。ガラス張りなので外からスケスケで、フジゲンのストラト弾かせてもらってたら外のバンドマンらしく人に見つかって、そのままその人来店されました。
今はまだウェブサイトが完全に出来上がってなくてリペアなど料金表がありませんが、基本の調整はもちろんリペアやカスタムできるとのことです。
ハムバッカーのコイルタップもオッケーです。
国産のギターベース、どれも価格帯がお手頃な割に、もう触っただけで手に馴染むのが良くわかる品質、一生使えるレベルのが揃ってると思います。ジャズマスターの音の良さ。
僕もこれからリペアは新しく1本ってときにお世話になろうと思っております。
よかったらみなさんも、是非是非。